世界は自分が思った通りになっていく
自分が見たいように世界を見ている。違う言い方をすれば、世界は自分が思った通りになっていく…と以前にも増して思うようになりました。
本当に思った通りになります。良くも悪くも。
いつそうなるかはわかりません。
すぐにそうなる場合もあれば時間がかかる場合もあります。
嫌な出来事の種は自分の中にあるし、いい出来事の種も自分の中にあります。
「弟子に準備ができると師匠が現れる」という言葉があります。
確かにそうだなと思っていましたが、最近は、師匠も自分が作り出してると思うようになりました。
といっても、師匠より自分が優れているとかではないですよ、当然。
師匠となる人ははるかに自分よりすごいです。自分の知りたいことを知っていて、自分のかなり先を行っていて、そういう人に出会って、それを学べる状況というのは、偶然起こるわけがないです。
「引き寄せたんじゃないの?」という人もいるでしょう。まあ、そうも言えますが、自分がクリエイトしたんじゃないかな?と今では思うわけです。
こういうことを知りたい、突き詰めたいと思います。すると、情報の世界ではピピピピーとその情報をつなげて、それを教えてくれる人物や出来事を生じさせます。
量子論的に考えれば、言っている意味がわかると思います。
その師匠の人物像を具体的に思い描くわけではありません。
自分のゴール、行く道が決まると、それをサポートしてくれる人物が現れます。
これはヒーローストーリーの定番ですね。師匠に限らずですが。
自力で到達できるゴールは苦労する
ゴールを決めるということは、「そこに到達することに決めた」ということです。
自分ではどうしたらいいかわからないけど、到達することにはなっている。
としたら、到達できるように状況が変化していきます。
(自分が変化しているからですが)
多くの人が自分が “到達できる” ゴールを設定しようとします。
だから苦労します。全部自分でやろうとしますから。
思いがけぬサポートがやってくる余地がなくなります。
思いがけぬサポートがやってくる余地を作っておくことが大事です。
シンクロという言い方もありますね。ありがたい予期せぬ偶然の一致。
全部、自分で計画たててやろうという時より、その道中が決まっていない場合に起こりやすいです。
ぶっ飛んだゴールを設定しよう
そのため、自分ではどうやったらいいか全くわからないぐらいのぶっ飛んだゴールを設定する方がいいです。
理性で答えが出ないと、わからないから考えるのをやめます。考えるのをストップするから、無意識がクリエイティブに動き出し、必要なものをもたらしてくれます。
ただしその前に十分、その状態をイメージしていたか?がポイントです。そうでなかったら、無意識もどこに向かって動いたらいいかわかりません。奇跡も起きません。
普段からしっかりとゴールを ”観て” おくことが大事です。方法は無意識が見つけてくれます。あなたは日頃から「あそこに行くんだよ」としっかりアピールしておきましょう。
「ここはイヤなんだよ」のアピールでは行き先が示されません。
イメージしたものをもたらしてくれます。
そこには気をつけましょう。
悦月(えつき)