自分の世界を育てていく

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流行を追っかけてばかりいないか?

多くの人が時代を追っかけます。
つまりこれが流行っているからこれを買う、これをするという流れ。

テレビで「〇〇が健康にいい」といえば、それを手に入れようとします。
流行っていて、みんなが持っていたり、やっている時にやりたくなるのは、踊らされている状態。どこかで見るか聞くかして興味を持ったのでしょう。

流行りものに手を出すのはかまわないのですが、「今はこれ、つぎはあれ」と、流行り廃りに振り回されるのは、自分の意見を持っていないからです。

「みんながそうだから自分も〜」となっていませんか?

流行に敏感な人は、流行り始めに、それをキャッチします。
もっと敏感な人は、流行りだす前から、「これからは〇〇が流行る」とわかります。

その流行りに伸るか反るかは自由です。
「まわりがいいというからいいのだろう」と思っているのなら流されているだけです。

どういう価値基準を持つかは人によって違います。

実用性だったり、人の評価だったり、見た目だったりと、選ぶ基準はその人がなにを重要視しているかによって違います。

なぜ今、それが流行るのか、その背景を知ろう

テレビやインターネット、SNSなどで得た情報をただ受け取っているだけだと、それ以上の価値は生み出せません。

もう一つ高い視点から見るように心がけていると、時代の流れやその物事の背後にあるものが見えてきやすくなります。

なぜ今それが流行っているのか?
今なにが求められているか?
これからどうなっていくのか?
なぜ今その報道があるのか?

という視点が入ってきます。

その時の流行や価値観に乗り遅れないよう、自分が時代を追っかけるのではなく、自分の世界観や価値観がその時代を作っていくぐらいな感覚で過ごせたら、かっこいいですね。

流行に惑わされない自分の世界を持つ

自分の世界は自分のものです。
自分の世界は、自分の価値観や信念の表れであり、自分の興味関心が表現できるところです。

「自分はこれを突き詰めたい」という何かを持っていれば、それがあなたの軸となり、あなたの世界を作っていきます。

先日トンネル好きの人がテレビに出てました。
トンネルをくぐったその先になにがあるのだろう?と好奇心がそそられるとのこと。

トンネルツアーなるものが開催されているそうです。
番組を観ていて、参加してみたいと思いました。

トンネルが好きだからと言って、日本のあちこちのトンネルを見に行ったとして、どうなん? と思ってしまいそうですが、誰かがまずトンネルの魅力に取り憑かれたことで、トンネルの魅力ある世界が話題になるわけです。

その番組を見て、「私もそのツアー参加してみたい」と思うのももちろんステキです。行かないより行ったほうがいいです。

が、人が提示するものに乗っかるだけでなく、自分の「好き」を追求していきましょう。
そうすると、人があなたの世界に魅了されます。

今までは、アーティストやクリエイターの人たちがそういう役割を担っていました。
これからはみんながそうなれます。

自分の世界をどんどん育んでいきましょう。

悦月(えつき)

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