「自分を変えるにはどうしたらいいか?」という質問について

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変化した自分はどんな自分?

そもそもなぜ自分を変えたいと思うのか?

そう思うには、今の自分とは違う自分のイメージがあるはずです。今の自分のままでは満足できないから自分を変えたいと思います。自分が変わった先では望んでいる状態が手に入ると考えています。

叶えられない願望なら胸に抱かないでしょう。変わりたいというのは向上心があるからです。今の自分や状況が嫌だからという理由もあるでしょうが、それは「もっと良くなれるはず」と可能性を見ているからです。

あなたはなりたいものになれる

あなたはなりたいものになれます。
そのためには「そうなれる」と思えることが大事です。

「自分はそうなれる」と思うにはどうしたらいいでしょうか?

まず「そうなった状態」がイメージできるでしょうか?

変わりたいと言いながら、変わった先の状態がイメージできてないのなら、まずそこをしっかりと思い浮かべましょう。「こんなふうになりたい」「こんな状況が望ましい」と心に抱きましょう。

そうするとやるべきことが見えてきます。
「変わりたい」という思いにとどまってしまうと、その先が見えません。「今がこうだから変わりたい」と現状を見つめ、「どう変わるのか?」という未来を見ていません。

これはよくやってしまうことです。

「変わりたい」「良くなりたい」「幸せになりたい」と言いながら、「どんなふうに変わりたい?」「どんな状態が良い状態?」「あなたの幸せって何?」と尋ねられると答えられなかったりします。

「健康になりたい」と言いながら、「今日はここが痛い、ここが重い」と調子悪いところばかりを見ているのなら、あなたの意識は「ほらね、私は健康じゃないのよ。だからね、健康になりたいって思うの」と納得します。

これは不健康にフォーカスしているので、脳は「なるほど、不健康を保てば、『健康になりたい』って思いは叶えられるよね」と理解します。

今の状態が嫌だと思うなら、どんな自分、どんな状況であったら満足できるのか?を見つけましょう。あなたの心の中でそのイメージができあがっていくと、あなたの行動もそこに焦点を合わせたものになります。

まずは行き先を設定しよう

行き先がわからないとどの列車に乗ればいいかわかりません。それと同じように、自分の行き先がわからないままだと何をすればいいかがわかりません。どこに辿り着きたいか?がわかると、何をすればいいかが見えてきます。

どこに辿り着きたいか?がわからなければ、とりあえず方向を決めておきましょう。「こっちの方向に行きたい。」大雑把でもいいです。この時点では「達成できる/できない」にこだわる必要はありません。現状を動かすための仮の設定ですので、あとで変わっていきます。

最初は小さなことからでいい

そして、小さなことから始めればいいのです。小さなことから始めて成功体験を積み、やる気が増してきたら、もっと大きなことに挑戦しましょう。

いっぺんに変わろうと思うのは無理があります。一瞬で変われたとしてもまたすぐに元に戻ります。

習慣が勝ってしまうのです。そうならないためには小さなことでいいので、続けられることをやっていきましょう。

そんなことして変われるの?と思うぐらいの小さなことでいいんです。ですが、続けます。続けるのは同じことでなくてもいいです。自分が目指す先に進むことを続けます。

それが習慣になって意識せずともできるようになったら、次のことに移りましょう。

変わることに慣れはじめると変化が楽しくなります。
すると未来を思い描いて行動するようになります。

そうなれば、変化が楽しくなり、果敢な挑戦をするようになります。
そうなるまでは地道に続けていきましょう。

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