興味関心を持てば、それがやってくる
日常はそう簡単には変わらない。
と以前書きましたが、自分の興味関心が変わると、目の前に現れてくるものは、案外簡単に変わります。
求めているものが現れます。
毎日のルーティンは変わらなくても、出会うものが変わるということですね。
「この夏、ハワイに行きたいな」と思えば、ハワイ情報が目につくようになります。「あれ、今、ハワイってブームだったっけ?」と思ってしまうほど、ハワイに関することが目につきます。あなたが関心を寄せたために、それに関する情報が目に止まるようになったわけです。
もしあなたが、「毎日同じことの繰り返しだな。 退屈だなー。」と思っているのなら、あなたの興味関心が変わっていないからです。
新しいことに目を向けていないから、同じことの繰り返しになります。
それを仕事や家族など環境のせいにしても何も変わりません。
自分が閉じているから。
すでにあるものの中から探さない
人のためになるとか、お金になるとかは後回しでいいです。
まずは自分が興味関心のあることに気持ちを向けましょう。
こう言ったとしても、多くの人が、のちに仕事になればいいと思って、資格が取れるものを探したり、カルチャースクールのようにジャンル分けされたものから何かを学ぼうとします。
それってすでに自分を型にはめてませんか?
私が言いたいのは、まずはそういうのを抜きにして、あなたの興味関心を追求してくださいということです。
「A、B、Cから選んでください」というあり方に馴染んでいる人は、「A、B、C」以外が見えなくなります。
「AB、AC、R、g」があってもいいし、ひらがなや数字や絵文字、記号があってもいいとは考えません。
自ら選択肢を狭めていることに気づけないことは悲しいことです。
好きなことがわからない人は「A、B、C」から選択しなければいけないと思っていたり、本当に好きなことを選択してはいけないと思って、無意識に排除したりします。
自分の顕在意識で思っていることと潜在意識にある思いとにギャップがあれば、それは現実にもギャップとして現れます。
そのすり合わせが必要です。
自分の心の声に素直に従う
純粋に自分の心が何を欲しがっているのか?
これを知るのが難しいと思う人も少なくありません。
占いに行ったり、チャネラーに教えてもらったとしても、それを鵜呑みにはせず、ワンクッション置いて観察しましょう。
人に教えてもらって「私ってそうなんだって」ではなく、自分で腑に落ちることが大事です。
そうだろうか?と追求していくプロセスは必要でしょう。
そうかもしれないし、そうでないかもしれません。
最後に腑に落ちるのは自分の感覚です。
本当に望んでいることは、あなたがそれに心を開きさえすれば、あなたの元に現れてきます。
多くの人が理性や理屈でもってそれを止めています。
自分の心が沸き立つことにアンテナを伸ばしましょう。
悦月(えつき)