変化のない生活は刺激が少ない
普通に生活をしていると、滅多なことで変化は起きません。いつも同じように過ごしています。たまに普段と違うところに出かけたり、新しく人と会ったりしても、そうそう違うことには出会いません。
変化のない生活をしていると刺激が少ないです。「安定している」という言い方もできますが、どちらかといえば、「思考が広がらない」という言い方の方が合います。
刺激が少なくなると退屈します。
昔で言えば、「ハングリー精神」。
それがないから、なんとな〜く日々が過ぎていきます。
とくにやりたいこともないし、欲しいものもないし、夢中になれることもない。
毎日毎日同じ生活を続けて、思考もその範囲内でしか働いてないと、それ以外のことが想像できなくなります。
退屈すると憂さ晴らしがしたくなる
なんか面白いことないかなー、つまんないなーと思いながらも、自分の生活自体が変わらないと、SNSなどで身元バラさず、誰かを批判して憂さ晴らしをしたり、ゴシップに走ったりと、何かをしている人を攻撃したくなったりします。
嫉妬をよく感じる人は、やればできる自分がいると思いながら、それをやってません。
自分はやってないのに、他の人はやっててうまくいってる。
それにムカつきます。イラつきます。でもそれは相手にではなく、本当は、それをやっていない(できない、やりたくないと思っている)自分に腹を立てています。
矛先をそこに向けるのではなく、明るい未来に向けましょう。
いろんなことに好奇心を持とう
下記を想像してみてください。
答えはいくつもあっていいです。
・お金が毎月100万円入ってくるとしたら何をする?
・神様がなんでも叶えてあげようと言ったら、何を願う?
・あなたに世界中の人々を救うパワーが与えられたとしたら何をする?
・もし透明人間になったら何がしたい?
これらの質問に対して、想像力を働かした答えがいくつも出てきましたか?
出てない人は、もう一度考えてみてください。
いつも同じ毎日を過ごしていても、好奇心旺盛の人や、何か目標を持って進んでいる人、向上心のある人は、日常生活でもいろんな発見をしますし、日常以外のことにも興味を示します。
なぜなら毎日が精神修行ですし、知識を高めたり、人間力を磨く場です。
だから退屈しません。
退屈な毎日から脱出しよう
退屈するのは、想像力が枯渇して、思考停止しているからです。
安定して刺激がない生活は考える力を奪います。
安らぎというより、退屈です。成長が止まります。
退屈すると、TV、漫画や映画動画,SNSなどから刺激を得ようとする人もいます。
しかし観客としての受け身ポジションが続けば、だんだんと虚しくなります。
なぜなら自分は何もしてないから。
自分はいつも眺めているだけだから。
これってもったいないですよね。
この人生、いろんな可能性を持ってみんな、生まれてきています。
なのに、退屈したまま、人生を過ごしていってしまう。
人生の傍観者でなく、創り出す側になる
想像力が枯渇していると思う人は、まずいろんなことに触れましょう。
あなたに想像力がないというより、経験や知識が圧倒的に不足しています。
いろんなものに触れる
いろんな人に会う
いろんな場所に行く
いろんな知識を知る
いろんな刺激を受ければ、自分の生き方にも反映します。
人生、傍観者であるよりも、自ら、創り出す側に立つほうが俄然おもしろくなります。
悦月(えつき)