つい怠けてしまう自分を、どうしたらやる気にさせられるか?
本当は、怠けているというより、やりたくないからやっていないのでしょう。
それをしていない時間、あなたは他のことをしているはずです。
もしテレビをだらだら見ているとしても、あなたはその時それがしたいからやっています。
人はそれを見て「怠けている」と言います。
そしてあなた自身も「自分は怠けている」と思います。
やりたくないことばかりする毎日が続けば、イヤになります。
他にしたいことがあれば、それをします。
特にしたいことがなければ、何をしたらいいかわからず、だらだらと過ごします。
どうしたらやる気になるか?
それはやりたいことをすることです。
やりたくないことや、人から言われて「やらねばならない」と思っていることに対して、やる気を出したいと考えているのなら、その考え方を見直しましょう。
なんでやりたくないことをするんですか? という話です。
「でも、それをしないと、、、」と、あなたからはいろんな理由が出てくるでしょう。
「やりたくなくてもやらなければ」というマインド設定をしていませんか?
ならば、その設定を見直しましょう。
「やりたくないこともやらなければ生きていけない。それが人生。」
と思っていたら、やりたくないことばかりがあなたの元にやってきます。
「やりたいことだけする」と決める
「やりたいことだけやっても生きていける」と設定を変えれば、そのようになっていきます。
やりたくないことはやらないと決め、やりたいことだけすると決める。
「そんなの無理ですよ」と今は思うかもしれません。
が、「自分はやりたいことしかしない」と決めてしまえば、いずれそうになります。
まずは「そうする」と、心から決めることです。
やりたいことをしている人は生き生きしている
やる気になるには、やりたいことを見つけることです。
自分が夢中になれること。
それが見つかれば、誰かに言われなくてもあなたは行動しているでしょう。
ゲームが好き、漫画が面白い、料理が好き、でもいいです。
ゲーム依存症になるとまた別な話ですが、「好きだからする」というスタンスであれば、自ら進んで取り組みます。攻略法を考えたり、新しい料理を考案したり、と意欲的に取り組みます。
やりたいことをしている人は生き生きしてきます。
直接仕事と関係なくても、打ち込めるもの、夢中になれるものがあれば、元気になります。
誰かのために何かをすることも人を元気にします。
自己犠牲的にするのではなく、その人のために役に立てることが自分の喜びになる場合です。
「やってよかった」と思えるようなこと。
人は自分のためにはなかなか動きません。
が、人のことなら、自分が思う以上に行動しやすいです。
悦月(えつき)