地球に人類が誕生するまでにかかった年月
46億年前:地球は0歳
41億年前:地殻がかたまり、陸と海ができる
40億年前:タンパク質や核酸が生まれる
39億年前:最初の原始生命が誕生
35億年前:バクテリアの出現
22億年前:真核生物の出現
12億年前:多細胞生物の出現
5億年前:脊索動物、魚類の出現
4億年前:両生類の出現
3億5000万年前:爬虫類の出現
2億4000万年前:恐竜の出現
2億年前 哺乳類、鳥類の出現
400万年前:ヒト誕生
そして、今に至ります。
地球の誕生から今までを1年間で例えると
これを1年間で例えると、人類の祖先の誕生は12月31日午前7時頃。
大晦日の朝です!
ホモ・サピエンス(現生人類)が現れたのは、12月31日 23時37分。
現在の人間の形になったは、23時49分。
もう除夜の鐘が鳴っている頃です。
そして、
23時58分37秒:縄文時代
23時59分46秒:キリスト降誕
23時59分58秒:産業革命
23時59分59秒:20世紀が始まり終わる
新年明けて〜今に至る
あらあら!私たちの生きている時代は1秒もありません。
私たちの生は瞬きより短いです!
生命を、地球を、バカにしちゃいけません。
人間は塵のようなものなんだから。
でもヒトをバカにしちゃいけません。
これだけの歴史の上に成り立ってるんだから。
人類の歴史は猫の毛一本
私たちは受胎して誕生するまでに、ひとりひとりみんなが、この生命の歴史を再生しながらヒトのカタチになっています。この流れをたどって今に至ります。
あなたの人生はあなたの年齢分ですが、あなたの中には生命の歴史が刻まれています。
地球の歴史を猫に例えると、人類の歴史なんて猫の毛1本ぐらいでしょう。
ヒゲじゃなくて、毛ですよ。
個人の人生なんて、その毛の先っぽにも至らないぐらいのサイズ。
そう思ったら、「失敗したくない、恥かきたくない、コロナウイルス怖い、この先どうなんの?」って萎縮してるのがバカらしくなります。
猫の毛1本分ですよ?
自分の人生なんて、吹けば飛んでいってしまいます。
エゴ意識から見れば、自分の人生は最大級に大事だから間違いたくない、報われたいと思います。
けど、地球の年齢のように気の遠くなる時間の流れを思うと、気が抜けるというか、もっと気楽にやれば〜と思えます。
そう思ったら、もっと楽しまなきゃって感じました。
自分は取るに足らない存在だと思えば、なんでもできる
私たちは自分を大切にしすぎかもしれません。
失敗しないように、まちがわないように
問題を起こさないように
まわりの人たちとうまくいくように
陰口叩かれないように、批判されないように
と気を使いまくって縮こまってます。
自我の外の世界はこんなにも大きいです。
宇宙は、地球は、あなたのことなんて気にしてません。
気にしているのは、あなた。
自分はこんなにもちっぽけな存在だと思えることは、自分の外にこんなにも大きな存在があるのだ、と気づくこと。その気づきは、なにかから解き放たれるというか、自我に縮こまって我慢しているのがバカらしくなります。
我慢…
家族のために
収入のために
健康のために
将来のために
自分のために
プライドのために
会社のために
やりたいことをせず、自分を抑えて生きる。
どうせ1本のネコの毛なんだから。
もっとのびのび好きに生きたらいいんじゃないかな?
あなたはどんな世界を創り出したい?
今日は春分の日。
これからまた新しいサイクルが始まります。
あなたはどのように過ごしますか?
またこれからどう生きますか?
あなたがどうありたいのか?
なりたいのか?したいのか?
どんな世界に生きていきたいのか?
ちっぽけな存在でありながらも、あなたはこの大いなる宇宙を感じて、あなた自身の世界を創り出していけます。
あなたの中に眠る無限スイッチをオンにして、自分自身を生かしていきましょう。
悦月