何も持たずに生まれ、いろんなものが与えられた
私たちは生まれた時からいろんなものを与えられています。
着るもの、母乳、スキンシップ、名前、笑顔、寝床、家族、家、愛、おもちゃ、食事、言語、学校、友達、学び、常識、道徳、習慣、お金、、、
挙げればきりがないです。
赤ちゃんは無防備なので、守られる必要があります。十分に満足のいく状況でなかったとしても最低限の世話は受けています。
動物は生まれたら、お母さんがペロペロと舐めますね。
あれ、しないと死んでしまうらしいです。
人間の赤ちゃんも同じ。
生まれてから全くスキンシップがないと生きていくことができないそうです。
ということは、あなたが今、生きていられるのは、誰かがあなたの面倒を見てくれたということです。お乳を飲ませてもらったり、抱っこしてもらったり、服を着せてもらったり。
誰かに世話してもらったから今、生きていられるわけです。ありがたいことですね。
今あなたが生きてるのは、誰かが世話してくれたから
もしあなたが自分が欲しかった愛情を親から得られなかったと感じていても、それでも生きているということは誰かがあなたの世話をしたからです。
親の愛を得られなかったと感じていると、自分の存在をなかなか肯定できません。
親のせいにしたくなりますが、そこには自分のこだわりがあります。
自分でそう思い込んでいるだけの自作自演になっていることもあります。
親はあなたが思っているのとまったく違うことを感じているかもしれません。
それはあなたにとってはスコトーマになって見えていません。
また、自分も親に同じことをしている可能性は大いにありです。
親をあるがまま受け入れることは、自分の存在を受けいれることにつながります。
親との確執がある人は早く乗り越えて、被害者意識を脱し、自分の人生の責任を自分で持てるようになりましょう。
今生きていることに感謝
自分に変えられるのは、人ではなく、自分。
自分の考え方、受け取り方が変われば、現実は変化していきます。
今、生きているということは、誰かの世話になってきたということです。
今まで生きてこれたこと、世話になったことを感謝したいですね。
感謝のエネルギーや笑顔は免疫力を高めます。
「ありがたい」と感じる気持ちが強ければ、あなたは幸せ感で満たされます。
今、いろんな方が必死でコロナ対策に取り組んでいます。感謝。
マスクの製造に関わった人のおかげでマスクをつけられます。感謝。
今日着る服があります。感謝。
寝るところがあります。感謝。
食べるものがあります。感謝。
そんな風に言いだすと、どんどんと感謝すべきことがでてきます。
今日は、あなたがどれぐらいのもの、人に世話になってきたか?
どれぐらい感謝のネタがあるのか?
すきま時間にでもリストアップしてみましょう。
そうやって感謝のエネルギーに包まれていきましょう。
悦月