やりたいことに潜む現状維持のワナ

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やりたいことだけをしていたらうまくいく?

ここ半年ぐらい自分を放置プレーしてました。

どういうことかというと、、、

私は自分のやりたいことをかなりしている方だと思います。
なぜなら今している仕事自体がやりたいことだから。
毎日やりたいことをしています。

とはいえ、なかにはやりたくないことも含まれます。
できればしたくないけどやらねばならないことです。

料理をするのは好きだけど、野菜や肉魚を切るのは嫌い。
・・・だとしても、切らないで料理をするのは難しいです。

そういう意味での「ねばならない」ですね。

いつしか義務になっていたり、無駄なルーティンになっていたり、方向性を間違えてしまっていないか?と思い、「ねばならない」をできるだけ排除したらどうなるのだろうか? もっと自分が心からやりたいことに到達するのだろうか?と実験をしてみました。

そうしてやりたいことだけをやってみた結果、「これではあかんわー」というところに到達しました><

心のおもむくままに、目先のやりたいことだけに特化したら、コンフォートゾーンの内にとどまってしまう自分を発見しました。
私の場合はそうでしたが、人によっては違う結果がでるかもしれませんし、案外まだ途中経過で、もっと放置したら何やら変わってくるかもしれません。

今回は「やり遂げたい」という長期な願望より、目の前のやりたいと感じることのみ追いました。理性が「ねばならない」「すべき」と思うことにはあえて向かわないようにして、その時の気分にまかせて動いてました。

コンフォートゾーン内のやりたいことだけすると…

そうしたら「やりたいこと=コンフォートゾーン」になってました。

コンフォートゾーンを出てなにかするには何らかのプッシュが要ります。
大きなゴールを持っている場合、今までのコンフォートゾーンにとどまっているわけにはいかなくなります。「やらねばならない」と感じて、新たな挑戦をします。

本当ならやりたくないこと。
苦手だったり、勇気がいったりすることをあえてしていくわけです。

「心地よい」という意味で「やりたいこと」だけをやっていくと、日々は穏やかで楽しいです。心地いいけど、成長や変化があまりないんだなと思いました。

なぜあなたはやりたいことがわからないのか?

それに関係していますが、もうひとつやってみてわかったことは「やりたいことがわからない」という人の気持ち。なるほど、これではわからんだろうなー、ということがわかりました。

その理由は、コンフォートゾーン内にしかいないからです。
コンフォートゾーンの外を見ていないからわからないのです。

コンフォートゾーンは、自分が慣れ親しんでいる環境です。居心地がいいとはいえ、必ずしも
うれしいこと、楽しいことばかりとは限りません。

アル中の人にとっては、お酒を飲んでいる状態がコンフォートゾーンです。
禁酒したい、いまのままではいけないと思っていたとしても、お酒がないとつらいので、結局飲んでしまいます。

この「心地いい状態」が曲者です。
なぜならそこにある習慣を変えるのが難しいからです。

習慣化された毎日を変えるのは難しい

昨日と同じ今日、今日と同じ明日が繰り返されることが習慣になります。それが長ければ長いほど、そこから抜け出るのは難しくなります。多くの人がそこから抜け出れなくて、昨日と同じ自分をずるずると続けていきます。

本当にやりたいことがないからそうなっているとも言えますが、そういう状態にいるから
やりたいことが見つからないとも言えます。

好きなことをしようとするたびに親に否定されて育ったなど、他にも理由はあるでしょう。

好きなことややりたいことをしようとするたびに親に否定されてきた人は、それをしてはいけないと思うようになります。好きなこと、やりたいことに無関心になり、その状態がコンフォートゾーンになってしまいます。

好きなこと、やりたいことをみつけたいと思っても、今のコンフォートゾーンにとどまることを無意識に選んでしまいます。

もうすでに親に否定されることがなくても、「好きなこと、やりたいことをやってはいけない」という設定がなされていますので、そちらを優先します。

同じ毎日を繰り返すと思考停止していく

このコンフォートゾーンは「安全圏内」ということもできます。
今までずっとそこにいたから。

鳥かごの中ですね。

少し手を伸ばしてみてもそれはまだコンフォートゾーン内。
現状を変えるにはまだ刺激が足りません。

その中で居心地のいいことだけをしますので、自分の中の小さな世界にとどまってしまいます。何かを見つけようとしてもコンフォートゾーン内で見つけようとします。

「昨日と同じ今日」を過ごすことを続けていると「明日もまた同じ」と思い込んで、だんだんと思考停止します。同じことの連続だから思考する必要がなくなっていきます。

鳥かごの扉が開いていても気づきません。

自分ではいろいろ考えて行動しているつもりでも全部コンフォートゾーン内の話。コンフォートゾーン外がスコトーマになって見えてません。

コンフォートゾーンにいる時が一番パフォーマンスは高くなるので、そこにいるのは悪いことではありません。ただ現状がコンフォートゾーンだと現状維持になってしまいます

コンフォートゾーン内はある意味、自分の想定範囲内です。
この「想定範囲内」には様々な制限がかかっています。

親から言われたこと、自分の価値観や思考パターン、真実だと思っていること、など。

ぬるま湯は心地良く、ぬるま湯に浸かったまま、ああしたい、こうしたい、こうなりたい
と考えます。

自分が知っている世界が自分のコンフォートゾーンであり、自分のエゴを満足させる領域です。

その中で何かを見つけようとしても無茶しません。昨日と同じ今日を繰り返します。
コンフォートゾーンの外は見えてませんし、見ようとしていません。
そこは選択肢に入ってないのです。

コンフォートゾーンでのやりたいことの多くは無理なくできることですので、それに流されて日々過ぎていきます。そんな毎日を過ごしていれば、本当にやりたいことはなかなか見つかりません。

今の状態を維持することがやりたいことなのですから。それを壊すことをわざわざ見つけたいとは思いません。

もちろん頭では、やりたいことを見つけて、もっと生き生きと楽しく過ごしたいとか、自己実現したいなどと考えています。けれどもその考えの奥では、「今の方が楽でいいわ〜」と思っています。

これでは現状維持が優先されます。
その状態が続けば続くほど抜け出るのは大変になります。

人が変わりたいと言いながら、現状維持してしまう理由がひとつわかったように思います。

居心地が良くなったらそこから抜け出す

また、「居心地のいい状態」を続けようと思うと向上心が萎えます。目の前の快楽(やりたいこと)に向かうので、それが続くと思考停止していきますから、自分が生きている意味がわからなくなります。ただ日々を過ごしていくことになります。

ハングリーな精神を持っていたり、叶えたい夢や目標、乗り越えたい葛藤や問題を抱えているほうがまだ動きやすいです。

そういう人はしんどい時期もありますが、そこを超えて自己実現に近づいていけたら、とてもやりがいのある人生に変わっていきます。

「やりたいことをしよう」と思うのは良いですが、目先のやりたいこと、心地いいことだけに走って、それの実現のために「やらねばならない」と思うことを避け続けると、結局、何もできずに終わってしまう、、ということになります。

だからこそ本当に叶えたいと思うゴールを持つことが大事です。現状の自分が変わらざるを得ないぐらいぶっとんだゴールを持つことは、現状を打破する一つの方法です。

ずっと同じ生活習慣で生きている人で、「やっぱり私は人生を変えたいんです」という人は相当思い切る必要があります。

後戻りできないような環境を自分で作り出したり、飛び込んだりして、まずは今のコンフォートゾーンを揺らがしましょう。

日々のルーティンにどっぷり浸かっていると、それを変えることがすごく難しくなります。

主婦の人で毎日同じことを繰り返している人、会社に勤めていて生活を変えづらい人など、「どうにかしたい」「生活を変えたい」と日々思っていながらもそれに流されていきます。

そういう人は、反対に、やりたくないこと、やったことがないことをあえてしてみましょう

自分が日頃やっているルーティンや習慣をいったん止めて、本当に自分に必要だと思うことや、反対に無駄だと思うことをする勇気を持つことです。

でないと、日々の雑事に追われて何もせず時だけが過ぎていきます。

やりたいことだけをするといっても、そこに「やらねばならない」と自分をプッシュするものがなければ、ぬるま湯に甘んじてしまう、ということは心しておくがいいでしょう。

そこにとどまらない習慣を身につけて、どんどんとしていくことが大事です。自分の新しい可能性を発見できますし、人生が面白く変化していきます。

これは後天的にも身につけられることです。
才能は関係ありません。今の自分や現状をを壊して進んでいけるかどうかです。

自分はもうぬるま湯が長いから変われないよー
時間がないからできないよー

と思うのではなく、
(それこそ現状維持のための言い訳です)

その状態が長いからこそ一刻も早く抜け出るように自分をもっていきましょう。

人や環境の力を借りる方が抜け出しやすい

成功していると思える人たちがなぜパーソナルコーチをつけているのか?

改めて思いました。
それは彼らが知っているからです。現状維持の力が強力なことを。

自分一人で変えていくのは難しいことをわかっているから、専門家の力を借りて現状打破に努めます。

自分よりすごい人たちがいる集まりに行ったり、コーチをつけることは、現状を大きく変えるきっかけになります。結果、時間の節約になって、大きく羽ばたけることがわかっているのでしょう。

久しぶりにこの感覚を体験して私も勉強になりました。ということで、私も抜け出なくては!(笑)

これは本当に怖いですよ。
蟻地獄みたいなものでどんどんはまってぬけでれなくなってしまいます。

心地よく楽しい日々かもしれませんが、そういう暮らしを続けていると、無価値感が心を蝕んでいきそうです。

なぜなら流されている生き方だから。

やりたくないことばかりの人は、まずはやりたいことができる自分になろう

多くの人が、「生活のためにお金を稼がなくては」とやりたくもない仕事をして働いています。

「ねばならない」三昧の生活が長すぎて、「やりたいことがわかりません」という人もいます。

そういう人はまず「ねばならない」から「やりたいこと」にシフトするのが先決です。
「やりたいことをやってもいいんだ」「やりたいことをする時間はある」と考えを変えていきましょう。

やりたいことばかりしている人は、現状維持の快楽になっていないか? チャックしましょう。

そして自分のゴールがコンフォートゾーンになるように、毎日少しでも進んでいきましょう。

悦月(えつき)

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