本来の自分を取り戻す

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あなたは地球そのものである

自分を取り戻すとは、地に足がつくこと。

しっかりと大地に根ざし、
大地のエネルギーを自分の足から取り入れて、
身体の上部にまで持っていく。

人が一人前になるとは、
自活できる、人に頼らないで済む
ということではなく、

地球のエネルギーをしっかりと
自分の中に取り入れて、

地球の子供として自立して
生きていくこと。

地球が与えてくれるエネルギーを
自分の中に取り入れ、育んで、

何もしなくても自然に出てくるエネルギーを
自分の身体に回してパワーとすること。

力むことも気張る必要もなく、
そのエネルギー交換が自然に循環すれば、
自然なままで最高のパフォーマンスが出せます。

自然界は力むことはありません。

いつもリラックスしていて、
起こる出来事を享受しています。

なぜすべてを享受できるかというと、
自分は部分であり、全体であることを
知っているからです。

あなたが「自分は地球そのものである」
と自覚できるようになるならば、

地球で起こることは
あなたに起こることと同じ。

あなたに起こることは地球で起こること。

これはイコールであり、相似形です。

ほとんどの人はそれをすっかり
忘れて過ごしています。

それに気づいてそのようになれば、
ものすごくパワフルになれます。

自分の力を出すのではなく、自分に
やってきている力を循環させることです。

(O.Mさまへのメッセージ 170518)

ーーー

地球とのつながりを絶ってしまった現代人

今は多くの人は地球とのつながりが薄い状態です。地からのエネルギーを受け取ってない状態です。自分の力で自分のエネルギーを回そうとするのでしんどくなります。

地球という巨大なエネルギー体が自転しているところに私たちはいます。その力(重力)からは逃れられません。それによって普通に立っていられますし、今のような生活が営めます。
地球は太陽系、銀河系の中で軌道を動き続けていますから、その力も私たちに及んでいます。

自然に沿って生きる

そんな中で、自然に逆らって生きるのか、自然に沿って生きるのか?と言えば、沿って生きる方が自然だし、賢いでしょう。

西洋文明は長い歴史の中、自然に打ち勝つというスタンスでした。東洋は自然とともにある流れでしたが、日本は今ではかなり西洋化されてしまいました。

普通に人間社会で過ごそうと思うと、自然である方が妙に思われます。私たちの生活はずいぶんと自然と離れてしまっています。土に触れたのはいつだろうか?という人も少なくないでしょう。

「自然である」ということはどういうことか?

今一度、考えてみるのにいい時期ですね。だんだんと天災の懸念も増しています。社会システムを変えるのは難しくても、自分のあり方や行動を変えていくことはできます。

すべていただいたものと考える

バベルの塔の話を思い出しました。

人が傲慢になり、天まで届く塔を作ろうとしたところ、神様が怒ってしまい、一つの言語だったのを多言語にして、人が意思疎通しにくくなった、という話。

多言語になったのは不便ですが、バラエティがあって良いと思います。
国民性も出ますしね。

自らの力を過信して傲慢になると痛い目に遭うという教訓がありますが、今の時代なら、みんなが頂点一点に向かうより、多種多様になって地に栄えよ、という教訓にもとれます。

神様はこれにより、人間がどう調和していくか、見定めようとした、、とも見てとれます。

それはともかく、「自分の力」と思っているものは実は「自分の力」ではない。「いただいたもの」だと思うと謙虚になれます。

「自分の力」でがんばるより、「自然の力」と共同作業していきたいと思うこの頃です。

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