自分の中の信念のパターンに気づいて変える

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

同じ状況がくり返しくり返し起こるのはなぜか?

同じ状況が繰り返し繰り返し、何度も起こることがあります。

典型的な例が、恋愛。

もう前回のような恋愛はしない、といいつつ、
同じタイプの人と付き合い、同じパターンに陥る。

別れてもまた似たような相手と出会って、同じパターンをくり返してしまう。

なぜ同じことが起こってしまうのでしょうか?

それは潜在意識のなせる技です。
あなたの中にあるブリーフシステム、つまりあなたが信じていること、思い込んでいることが、その思考/行動パターンを作り出して、同じことを引き起こします。

そこに出来上がっているパターンは習慣になっています。
それを変えない限りは、同じことを繰り返します。

繰り返し考えていることにあなたはエネルギーを注いでいる

たくさんのパターン、習慣を持っている中で、なぜある出来事が繰り返し起こるのか?

それはあなたが重要視しているから。

あなたにとって重要なことは何度も何度も繰り返し考えています。
繰り返し考えていることだから、常にそれに関するエネルギーを発しています。

ポジティブでもネガティブでも、強い思いがあると強いエネルギーを発します。
繰り返されることで強化されます。

自分が発するエネルギーと同種のエネルギーが引き寄せられます。

必ずしも自分の願い通りのものがやってくるとは限りません。
自分の悩みを強化する現実がやってくることも多いです。

なぜなら、あなたが一番エネルギーを注いで考えていることが具体化されるからです。

悩みであれば、ますます悩めるように。
望みであれば、それが叶うように。

同種のものがやってきます。

「私は役立たずだ」と悩んでいれば、
あたかも役立たずであるかのように無意識にふるまいます。

そして「私は役立たずです」と思わせることばかりが目につきます。
だから「自分は役ただずだ」と感じます。

それはあなたが「私は役立たずだ」というアンテナを伸ばしているからです。

「もう一回ミスしたらどうしよう?」「またわたしのせいになるかも?」など、失敗への不安がいつも自分を脅かすのなら、あなたは「ミスったらどうしよう?」光線をずっと発信していることになります。
それが新たなミスを呼びこみます。

自分を責めたり、被害者意識があると、その考え方から抜け出ない間は、同じパターンを繰り返しやすいです。

反対に、
「自分はできる」と思っていれば、できる自分として振る舞います。

できないことがあっても、できない方がおかしいと思って、
「こんなはずはない!」とできるまで奮闘するでしょう。

ということは、、、

問題や悩みは、あなたの成長を促す課題としてとらえる

あなたの前に現れることは「課題」です。
あなたが大きく成長できる要素が潜んでいます。

また自分の本当の気持ちを隠している場合、それを教えてくれることもあります。

本当は「職場を変わりたい」と思っているけど、その思いを押さえ込んでいる。

そういう場合、無意識にやめざるを得なくなるような行動をしています。
しょっちゅうミスをしたり、病気になったりします。

その隠されたパターンにあなたが直面すべきことがあります。
それがあなたの学ぶべきレッスンです。

なぜそういう行動、出来事を起こしているのか?

その裏に潜んでいる感情や思考のパターンを見つけましょう。

望みの未来に思いを馳せれば、過去の悩みは消えていく

自分の問題はなかなか見えないものです。

「何だろう?」「原因は?」と原因を探るのも大事です。

が、そちらに労力をかけすぎてしまうと、結局、できていないこと、ネガティブなことにエネルギーを使ってしまっていることになります。

それよりも「自分がどうなりたいか?」「どこを目指すのか?」など、
自分の人生をどこに向けたいのか? それらについて始終考えるようにしましょう。

あなたにとって重要なことを脳は優先的に見せていきます。

あなたが、ネガティブなこと、過去のこと、自己否定的なことを考えるのではなく、「こうなりたい、これをしたい」という可能性や未来について思いを馳せるなら、それが起こりやすい状況になっていきます。

あなたのマインドがいつも考えていること。
脳はそれを重要視しますので、あなたの頭をより多く占めていることが何か?
に注目しましょう。

気持ちを明るい未来に向けていると、
過去の嫌な出来事や失敗はだんだんと忘れて消えていきます。

悦月(えつき)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする