何もしない自分は価値がない?

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我を忘れて遊んだ子供の頃を思い出して

子供の頃って何かに夢中になってたことって多くなかったですか?

外で遊んでいて夕方暗くなってもまだ友達と遊んでいたり。
庭で、アリが虫の死体に群がって運んでいく様子を飽きもせず、ずっと見ていたり。
空の雲が動くのを眺めていたり。

漫画を読み始めたら一気に20巻ぐらい読んでしまったり。
戦争ごっこやおままごとで繰り返し遊んだり。
同じ絵本や物語の音声を繰り返し繰り返し読んだり聞いたり。
絵を描いたり、ゲームをしたりで、あっという間に一日が終わります。

それをしたからどうなる、、、というわけでもないです。

ただそうしたい、楽しい。

なので、やめられない状態。

何か先のことを考えているわけでなく、ただ夢中になっている状態です。
何かに夢中になっているときは後先のことを考えてません。
今していることに没頭しています。

大人は行動に理由と結果を求める

大人になるにつれて、結果を気にするようになります。

勉強していい成績を取りなさい。
いい大学に入りなさい。
仕事でいい結果を出しなさい。

と言われ続けます。

何らかの結果を出さなくてはいけない、結果が伴わないことは無駄なことだ
と思ってしまいます。

仕事で結果を出すことは大切ですが、結果ばかりが重視されると、
だんだんつらくなってきます。

夢中になっている時の感覚を思い浮かべよう

もし好きでその仕事を始めたのなら、初心を思い出してみましょう。
「さあ、これからやるぞ!」とワクワクしていた頃のこと。

好きではないけど収入が得られるからとその仕事をしていますか?

ならば、昔、あるいは最近、何かに夢中になった時を思い出して、
その時の無我夢中感、集中力を今の仕事に持ち込んでみましょう。

「嫌だ嫌だ」と思っていると 嫌なことしか目につきません。

「よし、楽しもう!」と決めると、
「どうやったら楽しめるか?」と楽しめる方法を探し始めます。

集中とリラックスのバランスでひらめきが起こる

あなたは子供の頃、または最近、何に夢中になりましたか?

一見、くだらないと思えることでも、そういうことができることは大切です。

怠けや現実逃避の場合もありますが、
前向きに”遊べる”人は、心に余裕があります。

そんな時にいいアイデアが降ってきます。

いつも忙しくして ”遊び” の余裕を持たない人は、
「何もしない自分は価値がない」と思っていませんか?

何もしないと怠けているようで罪悪感を感じます。
だから常に何かをすることで、その空白を埋めてしまいます。

自己犠牲的に人の仕事を自分が背負って、忙しくしていることもあります。

そういう人はあえてぼーっと無駄に過ごす時間を作りましょう。

ひらめきを得るには、集中とリラックスの両方が必要です。
遊んでいるのに仕事の効率が高い人は、その使い方をわきまえています。

悦月

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