なぜあなたは行動できないのか?
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いつまでも、くよくよ。。。
動けない。。。動きたくない。。。
でも。。。だって。。。と言い訳けばかり。
いいかげん、やめようと思いました。
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というメールを、メルマガ読者の方からいただきました。
よくあることですね。そして自己嫌悪に陥ります。
私も「できてない自分」にフォーカスしがちなので、よくわかります。
先日、バンジージャンプを跳んできたので、それを例えに出します。
飛ぶときに、スタッフの方が「下を見ないで。まっすぐ見て」とアドバイスを下さいました。下を見ると、「ひゃー、こんな高さを飛ぶの?」と怖くなります。前方を見ると景色が見え、自分がいる高さを忘れます。
でも、だって、、と言い訳が出るときは、バンジーで言えば、足元を見ています。
落ちそう。落ちたら怖い、と。
つまり、すぐ目の前のことですね。
うまくいかなかったらどうしよう?
恥ずかしい。
笑われたらいやだ。
まちがったらいやだ。
私にはむずかしい。
などなど。
そんなときはもっと先を見ましょう。
なぜそれをしようとしているのか?
あなたのゴールはなんなのか?
あなたは何を求めているのか?
はるか向こうの前方を見ながら一歩踏み出せば、足元の石ころにつまづいても先に進めます。目前を見ていると、
あそこに石があるからつまづいたら怖い。
気をつけて迂回しないと。
あっちにも石がある。あそこには木の根っこが!
靴ひもが解けそうだ。
蜂も飛んでいる!刺されたら怖い!
と余計なことばかり考え、行動が鈍ります。
「できてないこと」より「できたこと」をカウントしよう
そしてもう一つ。
できてないことばかりを見ることをやめること。
本音を言えば、やりたくないから動かないし、動けないし、言い訳をします。
そして、「できてない自分」のイメージを強めます。
まだできてない。
またできてない、してない。
言い訳ばかりしている。。。
ではなくて、「できたこと」に注目しましょう。
「できたこと」はなんでもいいです。「できた!」と思えることであれば。
完了感、終了感、達成感を感じることがポイントです。
だから「何をしたか?」はどうでもいいです。
「一歩歩いた。」→「やった!できた。」であれば、一歩ごとに達成感を感じることができます。晴れ晴れします。
要は、何をしたか?ではなく、自分の中に未完了感が残るか、完了感、達成感があるか? がポイントです。
「やった!できた。」が続けば、次々に物事を完了していますから、気持ちは清々しいです。達成感あります。そうすれば、くよくよすることなく「できるじゃん、自分」と誇らしく感じます。
やり途中のことが多いと、未完了感が残ります。
未完了のことと自分は、見えない糸でつながっていると思いましょう。未完了事が多いと、それらにエネルギーが引っ張られます。たくさんの糸が絡まった状態になり、なかなか前に進めなくなります。古いエネルギーにとらわれて身動きできなくなります。
(ただし、並列で物事を進行させている場合は別です。この場合は、未完了のことが同時進行していることに意味があります。)
それを切るには、完了させるか、完了したことに意識を向けるか、です。
完了してないことを完了させようとするのは労力がいります。それよりも、ちっちゃな完了ごとに意識を向ける方が簡単です。
些細なことでも、自分はこれだけ多く完了させているんだと思えれば、つながった糸よりも、断ち切った糸を思い描いて、自由に動ける自分を感じることができます。
ぜひやってみてください!
悦月(えつき)