何かに慣れることは大事です。
が、慣れてしまうと、私たちはなかなか
そこからぬけでようとしません。
ぬるめのお風呂に浸かっていたり、
こたつに入っていたり、暖かい布団で寝ていたら、
そこから出たくなくなります。
なので、
「このままでいいじゃない」
「もうちょっとこのままでいたい」
というささやきが、あなたの中でこだまします。
もしとくに予定もなく、その日、
のんびり過ごすことにしていたなら、
きっとそのままダラダラと過ごすでしょう。
目標を持たなければ、現状のまま
予定や目標がなければ、慣れた現状に
とどまろうとしてしまいます。
仕事に行かなければいけないとか、
誰かに会う約束があるのであれば、
寒かろうと眠かろうとそこから出て準備をします。
夢や目標に向かうのもこれと同じです。
それに向けて行動したいと思う夢や
目標があれば、あなたは動きます。
今の状態が心地よいとしても、
居心地の悪い慣れていないところに向かいます。
どこに向かうかわからない状態だと、
現状維持する方を選んでしまいます。
潜在意識は現状維持をしたがります。
あなたがあえて変えようと思わない限り、
潜在意識は現状維持をします。
慣れから脱出せよ!
叶えたい夢や目標ができれば、
その実現のために行動し始めます。
現状のままで叶う夢は、夢というより予定です。
「自分はこんなもんだ」と思うのも慣れです。
「私は何をやってもうまくいかない」
に慣れてしまえば、その状態が続きます。
その自分に慣れて、自分がそれを認めてしまえば、
それがずっと保たれます。
意図的に変化を起こさないのであれば、
あえてその状態をぶち破ろうとはしません。
「私は今のままで幸せ」もそうです。
そう思えるのは素晴らしいことです。
しかしそこにあるのは、今の状態をキープしたい、
変わりたくないという恐れです。
あなたはもっと自分に期待してもいいのではないでしょうか?
「自分ならできる、やれるよ!」と
新しいことに挑戦してみましょう。
既存の自分をぶち破る挑戦に慣れれば、
人生、エキサイティングになっていきます。
悦月