ノット・ノーマルに生きる

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今の時代、多くの人が自分らしく生きていないとストレスを感じています。日本はとくに、人に合わせることが良いとされる風潮がありました。

今は、違ってて当たり前、違うことが個性、と言われるようになってきていますが、まだまだ、人と違うことは、ある程度の社会的地位を得ない限りは異端視される傾向にあります。

人はみな、本来の性質や個性を持っています。
育っていく中で、しつけ、教育という名目のもと、かなりの部分を修正され、窮屈な思いをしてきた人は少なくありません。

人は皆、その人ならではの才能や個性を持っています。しかしそれを生かせる場が今までは限られていました。

画一的な社会システムの中で、働きアリのようになること。
それがいい市民であり、国民であり、優秀であると思われた時代。

それに疑問を感じ、窮屈になり、そこからはみ出し始めている人々。

コーチングの祖、ルー・タイスは言いました。

「ノット・ノーマルでありなさい」と。

人と違っていいのです。
というより、普通であってはいけない。

人と違う方がいい。そちらを目指しなさい、と。
ただし、自己責任で。

ノット・ノーマル・・・大勢と違う生き方をするのであれば、それにより生ずることは自分の責任であることを自覚する必要があります。それでこそ、ノット・ノーマルな生き方ができます。

人と違うあなたでいいのです。

これを初めて聞いた時、私はとてもうれしく思ったことを覚えています。

なんだ、それでいいんだ。
人に合わせなくてもいいんだ。

これも選択ですね。

我が道を行くことは、それはそれでいろいろあります。楽ではありません。

人に合わせる人生と、自分の好きにする人生。

私は後者が好みなので、子供の頃から自分の好きに生きたいと思いました。しかし、まわりがそうでなく、それはわがままだと言われ、常識に合わせることを教えられ、自分がおかしいだろうか?と悩んだものです。

その頃は、常識が正しい、それに従うのが正しい、という世の中の傾向に不平不満を持ってましたが、自分の立ち位置を決めると楽になります。

自分はそっちに行かない。
異端でいい。

自己卑下とかではなく、自分のあり方、生き方を肯定すること。

もし生きづらさを感じている人がいるのなら、ノット・ノーマルに生きる道を選んでみたら?

普通でない、人と違う。
だからこそ面白い。

そんな生き方を始めると、あなたのまわりにはそういう人たちが集まってきます。
あなたならではの面白い人生を歩んでいきましょう!

(pmb180815)

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