なぜあなたは変われないのか?

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いろんな顔があっていい

人間はいろんな技術を発達させましたが、自然現象には勝てません。雨降ると傘を手に持ってさします。日差しが強くても傘をさします。片手が傘持ちになって不自由ですが、あとはカッパを着たり、帽子をかぶったりするしかありません。こういうところは原始的というか、地道に自力です。

日本は自然がとても豊かですが、よく天災が起こります。自然は恵みをもたらしてくれるけど、荒ぶる神にもなる。日本の神様にいろんな側面があるのも、自然の姿にいろんな側面があるからなのでしょうね。

人間も同じです。
いろんな側面があります。

優しい時もあれば、厳しい時もあります。
正しい時もあれば、ずるい時もあります。

いろんな姿があっていいです。
その方が自然です。

現状の自分を受け入れる

「いい人にならなきゃいけない」と自分を制するのもいいですが、それでストレスがたまるならなにか無理があるのでしょう。

「こんな自分ではいけない」と変わろうとすることも大切ですが、その前に、現状の自分を受け入れることも大事です。

今の自分はこんなだ。
自信がないといってなにもしない。
言い訳ばっかりしている。
やりたくてもできない自分がいる。

そういう現状の自分を受け入れましょう。責めるのではなく、判断抜きで、ただ単に今の自分はそうであると認めましょう。

「本当の自分はもっとできるはず」「やればできる」と現否定から入って、根性論や理想論で理想の自分に向かおうとするとしんどくなります。

そうではなくて、現肯定してダメな自分を受け入れてしまえばいいです。今の自分はこんなだと。今の自分を否定して、もっとよくできる自分になろうとするから辛くなります。「今の自分はこうである」と現状を受け入れることができたら、「これが自分なんだ」と受け取れます。

それをふまえたうえで、これからどうなっていきたいか? 先のことを考えればいいわけです。

起こったことを嘆いても現状は変わらない

こういう言い方は冷たいと感じる人もいるでしょうが、例えば、災害に遭ったのなら、それを受け入れなきゃいけません。目の前の惨状を見たら、受け入れざるを得ないですけど。

私は以前、夜中に類焼に遭ったことあります。翌日、火事現場の我が家に戻りましたが、昨日までは心地よく過ごしていた我が家が廃墟になっていました。

でも起こったことは起こったこと。
受け入れざるを得ないです。「なんで私がこんな目に…」と嘆いていれば先に進めません。
泣く泣く片付けをして、次にどう生活を立てていくか、考えないといけません。

惨事が起きてなくても同じこと。

まわりは出世するのに自分だけが取り残されている時、上司は見る目がないと愚痴るのは現状認識ができていないからです。

実際に上司の見る目がないのかもしれませんが、そうなのかどうかはともかくとして、出世できてない自分がいるという事実があります。

それは認めましょう。

本当に見る目がない上司だとしたら、あなたはどうしてその上司のもとで働き続けているのですか?

そこを見ず受け入れず、ああだこうだと他を批判してもいいことありません。

現状を受け入れると前に進める

「上の階の住人が不用心だったから火事になった」と責めたところで、居住不可になった家はもとに戻りません。「昨日まであった生活を返して!」と叫んだところでどうにもならない。つらくなるだけ。

もう住めないという事実は受け入れるしかありません。
受け入れることができて初めて気持ちの整理もつきます。

「もう住めないんだ」
「あの快適な生活は戻ってこない」

現状を認める、受け止めることで、過去(の自分)に決別できます。
そして前に進めます。

「今の私のままでは成功しない」
「このままでは現状が続くだけだ」

現状の自分を客観的に知る、現状把握をすることで、

では自分の何を変えればいいのか?
どんな行動をとればいいのか?

何をすればいいかが見えてきます。
そして自分を変革していけます。

今の自分は習慣の産物、連続する一時的な”状態”である

現状のダメな自分は一時的な”状態”であり、絶対評価ではありません。
そこを直視することでやっと重い腰が動きます。

そこを見ずして、現状否定しながら「こうなりたい」ばかりを見ていると、今までの習慣が勝ってしまいます。

雨が降ったら、傘をささなければ濡れます。雨を呪ってもどうしようもありません。「やんでくれ」と願ってもやむかもしれないし、やまないかもしれません。

今降っている雨に対しては、濡れないように自分で対策を練るしかありません。

言い換えれば、雨が降ったら、傘をさせば濡れません。レインコートを着る、家から出ない、車に乗る、なども考えられます。

どうしたら雨に濡れずに済むだろうか?と研究して、新しい発明が生まれることもあるでしょう。

不平不満をもつことは必ずしも悪いことではありません。
それを糧に生産的に行動すれば、いいものを生み出すことができます。

現状の自分の至らなさをしっかり把握して、それを自分の良さを引き出すきっかけにしていきましょう。

悦月(えつき)

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