エピソード11:神秘の世界の橋渡し

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見えないものをカタチにする

芸大の時に撮った自分の写真の横にこんな言葉が書かれています。

神秘の世界の橋渡し。神魂と人をつなぐものなり

この言葉はずっと私の中にあります。

子供の頃から自然に親しみを感じ、人間社会には違和感を感じ続けてきました。
自分の原風景の影響もかなりあるように思いますが、自然の霊的、精霊的なものにとても惹かれるようです。

三島の「人間ならぬ生き物」という言葉が自分に残ったのは、否定的な意味での「人間でない何か」だけでなく、私自身が「人間でないなにか」の感覚があるからなのでしょう。今だに人間には異質感があります。

子供の頃から動物には親しみを感じます。また異界の生き物や精霊的な存在など、見えない異形のもの(「人間ならぬ生き物」)にも親しみを感じます。

だからこその「見えない世界」と「物理世界」の橋渡し。

アートは自分の中にあるものを表現したり、新しく何かを作り出します。
見えないものをカタチにする作業です。

ギャラリーや美術という世界での作品より、人の意識を変えることに興味が向かい始めました。

情報レベルでの創造

コーチングはクライアントの内部表現に関わります。
クライアントがゴール達成できるように内的な創造(想像)活動をサポートします。

コーチはクリエイティブでなくてはなりません。クライアントが気づいていないスコトーマやゴールに気づいて、クライアントがゴールに向かえるようサポートします。

ヒーリングもエネルギーレベルでのクリエイティブなプロセスがあります。

自分のアート制作や創造行為が、物理次元から情報次元に変化したのを感じます。

見えないレベルでの創造が現実にどういう変化を起こしていくのか?

潜在意識や集合的無意識など、見えないレベルでの情報をいかに見えるレベルに落とし込むか、表現するか?

個々人のそれと、集合的なそれとがどのようにつながって構成され、表現されていくのか?
その結果、その人が、世の中がどう変化していくか?
それに対して自分は何ができるのか?

そんなところを模索中です。

私自身は今はアーティストというより、人が自分らしく生きる(自己表現)できるのをサポートする人です。

違う言い方をすれば、私のクライアント自身が私のアート作品であり、その人たちによって生み出される世界、つまりこの世界もそれに含まれると思っています。

生きること自体がアート的であるのが一番です。人生そのもの、あなた自身がアート作品です。

人や世界の変容とその可能性に好奇心がそそられます。

人生にクリエイティブに参加できるマインドを持つ人たちが増えてほしいと思います。

エッジから、その外へ向かう思考

パンクは既存のシステムや矛盾に対する反発や、常識やルールに縛られない自分らしい生き方を求めます。

常識の世界、多数派の世界、既存の世界のエッジから、その外へ向かう

アーティストもパンクもコーチングもそういうものです。

未知の世界を探求し、未来を創造していくこと。

最近は時代が変化し、クリエイティブであること、アーティスト的な思考や視点が注目されてきています。皆と同じであろうとするよりも、自分らしい表現を自由に発信できる時代となりました。

私自身は今、コーチングを通したマインドの使い方や内部表現の書き換えなどと、アートを通した自己との対話や表現、インスピレーション、コミュニケーションなどをどういう風に自分なりに融合していくか?という段階にきています。

わかりやすく言えば、アート的な要素とコーチング的な要素をいかにミックスさせていくか?

「アートセラピー」は癒しですが、「アートコーチング」というか、未来を生み出すための創造行為とアート的な試みをもっと融合させていきたいのと、クリエイティブな資質を持っている人が自分をあますことなく表現できるようサポートするコーチングを充実させていきたいと思っています。

自分の内的宇宙をいかに豊かに育んでいけるか?

私は自分を「エッジの人」だなーと感じます。つまりどこにも属しきれない境界の人的な。

中学生頃からなんとなくそう感じてました。こちらの世界とあちらの世界の間、人間と人外の狭間にいる感じだし、日本社会に入りきれてないけど、海外では外国人だし、アーティストになりきってないし、コーチやヒーラーと言い切るにはそれ以外の活動もしている。

三島由紀夫の言葉「「お前は人間ならぬ何か奇妙に悲しい生物(いきもの)だ」」を私はもう卒業しましたが、違う意味でもこの言葉に惹かれたのだなと改めて思います。それは「なにものにもなりきれてない存在」。

それがいいのかどうかはともかくとして、生きづらさはありました。「自分は何者」と言えないのですから。

そのため自分は自分の世界を探求し続け、表現し続ける必要があるのだなとまたそこにたち戻ってきたところです。

一般社会や常識から飛び出し、そこに戻り、またそこから離れていくプロセス。

内向型の人間にありがちだと思いますが、自分の内的宇宙をいかに豊かに育んでいけるか?

そしてそれをどのように外の世界に表現していくか?コミュニケーションをとっていくか?

それは私にとってのアート的な生き方であり、パンクであり、コーチたる所以ですし、今までの社会に適応しづらいクリエイティブ型の人はそちらの生き方を選ぶ方が結果的には楽に生きられると思います。

そうなると決めてしまえば、どうにかなっていきます。脳の機能的にそういうものですから。

「一人一宇宙」の新しい世界を生み出す作業

それは一人一人に委ねられており、あなたはあなたの望む世界を作り出していけます。

自分の殻を破り、無限の可能性を信じ、新しい創造を起こす。

自らの内的宇宙をいかに育んでいくか?

それはそのまま外の世界に反映しますし、自分の内的世界を豊かにし、人間性を高めていくことにもつながります。

自分自身のそれを探求し続けていくことと、人のそれをサポートすること。

そのために今の活動を続けています。

悦月(えつき)

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